舞台に立って思うこと・・・✨
賀代です????
「バリエーションを単品で踊るのってキツイ‼️」
2年ぶりに出演した「関西ジュニア、シニアフェスティバル」。(4/22,23 公社・日本バレエ協会関西支部主催)
このフェスティバルではバリエーションを二曲踊れるのが特徴なんですが、久しぶりに出演するとその大変さを改めて感じました????
本田バレエからは、7人出演したんですが、2日に分かれて出演する日程だったため、上の写真の4人の踊りは観られませんでしたが、
翌日のお稽古で「初めてジュニアフェスに出て、二曲踊って勉強になった!楽しかった!」という声が聞けたので良かった!一安心しました????
ヴァリエーションは大抵、1分〜2分までの短い踊りが多いとはいえ、集中力と体力と気力を最後まで保つということがどれだけ難しいことか、、、????
余談ですが、2人で踊るグラン・パ・ドドゥになるとパートナーがいるため、踊りながら徐々にモチベーションを上げられるので、踊る時間は長くても最後まで頑張れるんだなぁってあらためて思いました????
ともかく、何度舞台を経験しても、今日は出し切れた!と思える日もあれば、練習したことが全然発揮できず反省ばかりの日もあり、その時によって感じることはバラバラですが、
必ず思うことは「出てよかった!」ということ‼️
もちろん満足できる踊りや結果がともなうことも大切ですが、失敗や恥ずかしい思いもすべて「経験」!
すぐに結果につながらなくても、何年か後の自分自身のために繋がると私は信じています????
でも、バレリーナとして決して忘れてはいけないのは、舞台に立たせてもらっているということ!
舞台に立つチャンスがなければ、失敗から学ぶことすら出来ないわけですからね・・・
「失敗できる」機会があるということは、実はものすごく恵まれたことなんですよね・・・
私自身も両親の理解と応援があったからこそ、今の自分があることに感謝を忘れたことはありません。
これを読んでくれているあなたも、きっとご両親や周りの人たちに感謝の気持ちをもっていると思いますが、
大好きなバレエに没頭でき、
それを発揮する場所があり、
自分が成長できる環境にいられることが、とても「恵まれている」ことを忘れずに、
これからもあなたと一緒に、いろいろな経験を重ねていけると嬉しいです❣️
最後に名言をひとつ・・・
「人間の目は、失敗して初めて開くものだ」 チェーホフ(19世紀ロシアの劇作家・小説家、1860〜1904)