バレエ用タイツについて…亜委です
今回はバレエ用のタイツの種類について少し解説を・・・
現在、当スクールでは練習用タイツと発表会などの本番用タイツは、フータータイツかコンバーチブルタイツの2種類。
コンバーチブルタイツ |
密かに「フーター?コンバーチブル?何それ?」と感じておられる方も多いと思いますし、質問を受けることも。
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足裏に穴があいているタイプがコンバーチブルタイツ、穴があいていないパンスト状をフータータイツと言います。
コンバーチブルタイツの足裏です。写真左
コンバーチブルタイツから足指を出します。写真下
なぜ穴あきタイツにするかと言いますと…。
トゥシューズを履き始めると、足指に絆創膏やテーピングなどを貼る事が多くなります。
その為に私達はタイツの足裏をハサミで穴を開けて、その穴から足指を出してテーピングなどを貼っていました。
足先を出したところ |
その際、穴を大きく開け過ぎてしまったり、穴からパンストのように電線してしまったり、となかなか上手くいきませんでした。
しかし、バレリーナ達の意見が届いたのでしょう、各バレエショップから穴あきタイプのコンバーチブルタイツが発売されるようになり、タイツにハサミを入れるという行為がなくなりました。
新しいタイツに穴を開けるという事は、気分的にもあまり好ましくなかったのでとても助かります。
ベーシッククラスやインターミディエットのバレエシューズさん達は、進級してピンクレオタードから黒レオタードになるのと同じくらい、このコンバーチブルタイツが嬉しい様子です。
上級生バレリーナに一歩近づいた気持ちが嬉しくなりますね。
またバレエ用品で質問などありましたら、遠慮なく担当教師にご相談下さいね。