バレエ協会で鍛えられました・・・亜委です
朝晩はすっかり涼しくなって良い気候ですね。
子供たちは運動会や連合運動会の練習でかなりお疲れの様子です。
レッスン中も眠気と闘いながら、あくびをこらえている顔がまた可愛らしいです。
あともう少し頑張ってくださいね。
さて、先日の秋分の日、日本バレエ協会関西支部創立50周年記念式典がリーガロイヤルホテル大阪でおこなわれました。
学園長(記念式典実行委員長)はじめマネージャー、教師達と出席しました。
学園長は長年、関西支部の役員をつとめ、現在副支部長をされています。
当日の式典では実行委員長として実際にホテルとの打ち合わせや行政との折衝まで、当バレエ団公演の準備の合間を縫って、とてもとても大変そうでした。
以前はよくホテルのパーティーにお招きいただきましたが、最近は本当に少なくなりました。久しぶりだったのでその雰囲気に少し緊張しながらも、バレエ関係者との交流が出来て良かったです。
<左写真>
開会宣言中の本田道子副支部長です
ここからようやく本題です・・・
私が初めてバレエ協会関西支部主催の舞台に立たせて頂いたのは、今も続く【関西ジュニアバレエフェスティバル】の第2回目からでした。
ジュニアを卒業して一息つく頃に、シニアバレエフェスティバルも始まりましたので、本当に長い年月勉強させていただきました。2曲のバリエーションが踊れるという事がとても魅力的な舞台です。(興味のある方は担当教師までお申し出くださいませ!)
その後、学園長は私と薫先生、理江香先生にもっと技術の向上をと関西支部主催のバレエ芸術劇場のオーディションを受けるようにすすめていただきました。
発表会やコンクールしか経験のない私達は、グランドバレエの配役オーディションを受け緊張しすぎてどぎまぎしたのを覚えています。
それからフェスティバルホールのオーケストラでの大舞台の魅力に取りつかれて、毎年オーディションに挑戦しました。何度もコールドバレエを経験し、ソリストにもなれました。
その成果を認めていただき、私はロシア国立ワガノワバレエアカデミーに1年間の留学が認められました。次年度は薫先生が、その次の年に理江香先生と続き、本田バレエ3年連続留学というすごいことになりました。
そして帰国後の芸術劇場で主役をもらえた喜びは忘れられません。学園長には感謝の気持ちでいっぱいでした。
先日のバレエ団公演でもバレエミストレスとして、バレエ協会で鍛えられた経験を活かせたと感じております。
これからも、バレエ協会の舞台は後に続く生徒達にとってよい勉強の場として、お借りしたいと思います。
<右写真
本田バレエピアニストの山下 恵さんも腕前を披露しました。
閉会後に当スール出席メンバーで記念写真(会場外で待っていたウチの子供たちも一緒です)
理江香先生は金剛校の指導があるので、残念ながら一足先に出発してしまいました。