ルベランス!できてますか?、、、亜委です
学園長のあき(亜委)です。
11/3 堺エリアの発表会が無事終わり、
出演したみなさんは、とても良く頑張って踊りましたね。
日頃の練習がちゃんと結果にあらわれて、先生はとても嬉しかったですよ(^_^)
ただ、ひとつ今回の発表会で感じたことがあります!
それは・・・
ルベランスの大切さです!
ルベランスとは「バレエのおじき」
レッスンでは、先生に対しての
「よろしくお願いします」「ありがとうございました」
を意味し、
舞台では、あなたからお客様に対しての
「私の踊りを見てくださって、ありがとうございました」
と、感謝を伝える大切なご挨拶です。
もちろん皆んなルベランスの「形」はできています。
が、
肝心なのは、感謝の心がこもっているかどうか!
当然、形だけで良いわけではないのですから。
私が1年間留学していたロシアのワガノワバレエ学校では、
廊下で会うすべての先生やお客様に対して、
皆、「立ち止まって」深々とルベランスをして通っていきます。
これは、なんと、
昔の日本人が深々とおじきをする習慣が影響しているんだ、
とロシアの先生から教えられました!
遠いロシアで日本人の習慣を真似してくれているのに、
逆に今の日本人の方がこうした習慣に無頓着になっているような・・・
先日の発表会でも、
歩きながら-真正面を向いたまま先生やスタッフさんに
軽く「おはようございま〜す」って立ち去っていく姿を実際に目にしました(;_;)
普段のレッスンではいつも「挨拶」はきびしく指導していますが、
こうした舞台裏でのきちっとした礼儀についての指導が行き届いてなかったと、
学園長として反省しています・・・
あなたは、廊下で立ち止まってきちっとルベランス=ご挨拶ができましたか?
今思えば、私が高校生くらいの頃はバレエ界の大御所の先生方から、
礼儀作法について厳しく指導されたことを思い出します(^_^;)
これをいい機会として、
外国人のお手本になるような「日本人の美徳」を、あらためて誇りに思い実践していこうと心に誓いました!
それと、これもいつも言っていることですが、、、
舞台に立たせてくださった保護者(お父様やお母様、家族のみんな)へ
「ありがとうございました」
の感謝を込めたルベランスを忘れずにね、、、