日本初のプライベート・レッスン「プライベート・バレエストレッチ」
1966年創立以来3,000人以上を指導してきた関西随一の老舗バレエスクールが、所属生徒にしか教えてこなかった「日本初のプライベート・レッスン」を公開。
あなたは、知っていますか?
- あなたは、なぜバレエが上手くなるには、先にバーレッスンをやってはいけないか知っていますか?
- なぜ、どんなに身体が柔らかくても、バレエは綺麗に踊れないか知っていますか?
- なぜ、「近いから」という理由だけで、近所のバレエスクールに通ってはいけないか知っていますか?
日本のバレエ教育においてよくある間違い
1966年創立以来3,000人以上の生徒を指導してきた大阪の老舗バレエスクール「本田道子バレエスクール」の副学園長であり、世界最高峰の名門バレエスクールである「ロシア国立ワガノワ・バレエ・アカデミー」に留学した経験もある本田亜委(ほんだ・あき)によると、これらは日本のバレエ教育においてよくある間違いの一例だと言います。 しかし、これらの間違いでさえ、もっと大きな間違いに比べれば、さほど大きな問題ではないと言います。
その間違いとは…
バレエストレッチを教えずに いきなり子供にバーレッスンを習わせる
ということです。これは、大きな間違いです。というのも、バレエストレッチの技術を正しく習得することができなければ、バレエが上達するどころか、子供の身体の発育に悪影響を及ぼす可能性すらあるからです。 なので、バレエの先進国のような本場のバレエスクールでは、バレエストレッチをせずに、いきなりバーレッスンやフロアレッスンでバレエの技術を教えるようなことはまずありません。間違っても、いきなりトゥシューズを履かせたりすることもありません。
ロシア名門バレエスクールの秘密
事実、ワガノワ・バレエ・アカデミーをはじめとするロシアの名門バレエスクールでは、毎日90分間のバレエストレッチ専門のレッスンがあります。しかも、入学から3年間は毎日このレッスンを続けることを義務付けられています。この3年間でバレエストレッチを習慣として身につけることで、その後はレッスンがなくても生徒は毎日ストレッチを自主的に行うようになります。 つまり、それだけバレエストレッチを重視していることの現れでもあります。でも、なぜそんなにバレエストレッチに力を入れているのでしょうか? なぜ、普通のストレッチではいけないのでしょうか?
それには2つの理由があります。ひとつは…
理由 1. 「バレエに必要な身体の柔軟性と強さの両方を身につけるため」
「バレエを習わせるなら身体が柔らかいほうがいい」そう思われている方は少なくありません。テレビや雑誌などでバレリーナを見ると、180度に開脚したり、頭の上まで足が上がったりと、普通の人にはない柔軟性が求められると思いますよね。でもこれ、厳密に言うと違うんです…。もちろん、柔軟性は重要です。でも、柔らかければいいというものでもありません。綺麗なバレエを踊るには筋肉の柔軟性に加えて筋肉の強さも必要なのです。
一般的なストレッチ・ピラティス・ヨガは、もしかすると逆効果かも?
お子さんに真剣にバレエを習わせているお母さんの中には、とにかく子供の身体を柔らかくさせてあげたいとお子さんのためを思って家でお風呂上がりにストレッチをさせたり、バレエレッスンとは別にピラティスやヨガにも通わせるということもよくあるのですが、じつはこれはバレエにとっては場合によっては逆効果になっているかもしれません。
これらは身体を柔らかくするという意味では効果的なんですが、バレエをやる上では柔軟性と同時に筋肉の強さも必要になるので、ただ柔らかくするだけではケガをしやすい身体になってしまったり、そもそもバレエに必要でない筋肉を柔らかくしてしまったりと、バレエを綺麗に踊る上では不都合なことも決して少なくありません。
だからと言って筋トレなどで下手に筋肉を鍛えようとすれば、今度はバレエに不必要な筋肉が付いてしまうので、足が太く大きくなって不恰好になってしまいます。
そこで、バレエに必要な筋肉だけを鍛え、さらに柔軟性も同時に手に入れる。 それを可能にするのが “バレエストレッチ” なのです…
足が上がりやすくなります
バレエといえば、片足を高く後ろに跳ね上げるアラベスクを思い浮かべる人は多いでしょう。バレエの代表的なポーズです。膝や足を曲げることなく、いかに高く足を上げるかがアラベスクの難しいところですが、バレエストレッチをやることで、軸がぶれることなく、高く綺麗に足を上げやすくなります。
アンディオール(外開き)がしやすくなります
アンディオール(外開き)はバレエの基本中の基本です。これができないと、どんなに足を高く上げても汚い踊りにしかなりません。逆に、アンディオールがしっかりできていると、それだけでとても美しく見えますが、バレエストレッチをしっかりやることで、このアンディオールがしやすくなります。
足の甲が出やすくなります
バレエでよく見る、つま先で立つことをポワントと言いますが、この時、甲のアーチが出て丸くなっていると美しく見えるとされています。ただし、これはそう簡単なことではありません。足に柔軟性があっても強さがないとつま先で立つ力がありませんし、強くても柔軟性がないと指立ちになって美しくありません。ですが、バレエストレッチで足の柔軟性と強さを育てることで、足の甲が出やすくなります。
体のバランスが良くなり、軸が取りやすくなります
なぜバランスが崩れるのか?それは、左右の筋肉がアンバランスだからに他なりません。バレエストレッチを続けていくことで筋肉がバランスよくついていくだけでなく体幹も鍛えられますので、身体全体のバランスが良くなり、軸も取りやすくなります。
動きが美しく、ダイナミックになります
体の軸を保ったまま、繰り出すパワーを柔軟で安定した関節を通して腕や足に無駄なく伝えることができればどうなるか?その腕や足は末端に行くほどムチのようにしなやかに加速します。そして、身体全体の動きが美しくダイナミックになるので、見る人を魅了します。
技術が上達しやすくなります
バレエストレッチは、綺麗なバレエを踊るための土台となります。土台がしっかりしていないと、安定した家が建てられないように、しっかりとした体の土台が作れていないまま難しいテクニックを身につけると、足の変形や大きな怪我につながってしまいます。バレエストレッチで強く柔らかいしなやかな身体を作ることで、そういったケガから身を守るだけでなく、技術の吸収と上達も早くなります。
といったように、バレエストレッチを継続して行うことではじめて、バレエの基本となる筋肉の柔軟性と強さの両方を鍛えることができるのです。ただし、このバレエストレッチはできるだけ早いうちから習慣化させておく必要があります。
というのも…
理由 2. 「遅くなればなるほど、矯正が難しくなるから」
言うまでもなく、一人一人の筋肉や骨格は違います。ですので、バレエにおいて正しい身体の使い方を身につけるには、それぞれに合わせたストレッチの指導が必要になります。
どこの筋肉が伸びているか?足の向きがどうか?といったことを、先生がひとつひとつしっかり確認しながら矯正していく必要があるのです。そして、そのためには床に寝た状態でストレッチを行わなければなりません。
バーレッスンやフロアレッスンなど、立ち上がって動いたり踊ったりしている動きの中ではその確認ができません。なので、バーレッスンを習う段階に入る前に、バレエストレッチでバレエの土台となる身体と動きをしっかり作り上げておく必要があるのです。
バーレッスンをしても上達しない?
バレエストレッチでバレエの基礎が身につかないままバーレッスンやフロアレッスンに入ってしまっては、正しい身体の使い方ができているかどうかが確認できないため、どんなに高度なテクニックを教わっても綺麗なバレエを踊ることができないだけでなく、気づいた時には正しい身体の動きに矯正できなくなってしまう場合も少なくありません。
これが、ロシアの名門バレエスクールが、最初の3年間にストレッチ専門のクラスを特別に設けている主な理由です。
にもかかわらず日本のほとんどのバレエスクールでは、準備体操程度でバレエストレッチに多くの時間を割くことはありません。それどころか、いきなりバーレッスンなどに入ってしまい、途中で挫折したり伸び悩む生徒が現れることが少なくありません。なぜ、そんなことが起きるのか?
なぜ、日本のバレエスクールではストレッチを教えないのか?
それは、先生自身が日本でしかバレエを学んでいない場合がほとんどだからです。日本ではバレエを教えるにあたって、特別な免許が必要なわけではありません。そのため、近所のバレエスクールで習い事程度に学んだ人でもバレエスクールを開くことができてしまいます。残念ながら、大きな大会で実績を残された先生でも、海外の本場のバレエを経験していない先生はバレエストレッチを知らないことが多いのです。
そして、そういったバレエスクールではバレエストレッチの重要性を理解していないため、バレエストレッチを飛ばしていきなりバーレッスンに入ったり、基礎もできていないのにトゥシューズを履かせたりしてしまうのです。これではバレエが上手くなるどころか、逆に怪我をしてしまう可能性さえあります。
バレエストレッチには、海外のバレエの本場で長年にわたって蓄積されてきた本物のノウハウと技術が詰まっています。これは、実際にロシアをはじめとする本場の名門バレエスクールで学ばなければ身につけるのが難しいのはもちろん、バレエストレッチを”技術”として生徒に教えることができません。
ストレッチ担当教師のご紹介
本田道子バレエスクールのプライベート・バレエストレッチでは、ロシア国立ワガノワ・バレエ・アカデミーなど、海外の名門バレエスクールで学んだ技術をもとに、3人の教師陣がバレエストレッチの指導を行います。
もちろん、バレエストレッチにおいても従来から力を入れてきましたが、通常のカリキュラムの中でやるのには、どうしても時間的な制限もあります。そこで、既存の所属生徒を対象に、バレエストレッチに特化したクラスをテスト的に始めてみたのです。すると、予想通りの反響があったのです。
例えば…
バレエストレッチをしている生徒は、何と言っているのか?
- 気付いたときには今まで上がらなかったところまで足が上がるようになっていました。
- 柔らかさだけじゃなくてちゃんと必要な筋肉だけをつけることができて、それをレッスンに活かせています。
- 筋肉のバランスが良くなって、ピタッと止まれるようになりました。
- 回るときに軸がブレなくなり、回れる回数が増えました。
- 一人で家でやろうとするときは「しんどいからいいや」ってなるけど、つらくても継続してやることで去年よりも腹筋や背筋がちゃんとついてきたと思います。
- 軸がしっかりし、右肩上がりの癖があったけど、左右のバランスが取れるようになって綺麗に回れるようになりました。
- ストレッチをやめるとバランス力がなくなると思います。
- 今までは生まれつき体が柔らかいと思ってたけど、ストレッチをすると硬い部分が見えてきたというか、全然わたし柔らかくなかったと思うようになりました。もっとやらなきゃ。
- 基本のストレッチのやり方をしっかり教えてくださるから、踊りやすくなると思います。
- 毎週継続してストレッチをやってるから踊りやすくなりました。やめると筋肉が弱ってきそうです。
そこで、本田道子バレエスクールでは
当スクールの所属生徒ではなくてもバレエストレッチに特化したレッスンに参加できるようにしました。
それが、「プライベート・バレエストレッチ」です。
本田道子バレエスクール
日本初「プライベート・バレエストレッチ」
この「プライベート・バレエストレッチ」は、その名の通り、バレエの本場で学んだ当スクールのベテラン教師からマンツーマンでバレエストレッチの技術を学べる、国内で初のプライベート・レッスンです。
マンツーマンで教わることができるので、グループ・レッスンとは違って、正しいストレッチの技術をより早く身につけることができます。また、他の生徒を気にすることなく集中して取り組むことも可能です。
さらに、当スクールの所属生徒でなくても、入学金なしのビジターとして「プライベート・バレエストレッチ」のみの受講も可能です。受講料は以下の通りです。
プライベートバレエストレッチ(入会金不要) | 1レッスン(40分) | 3回券 |
小学一年生以上の男女 | 16,500円(税込) | 38,500円(税込) |
- 回数券は申し込みから3ヶ月間有効です。
- 他の教室に所属されている方も、お気軽にお問い合わせください!【秘密厳守】
体験レッスン受付中!!