思いのいっぱいつまった1枚の写真‥‥‥理江香です☆

理江香です。

 

当団公演以外で思い出深い舞台といえば、私は、日本バレエ協会関西支部主催『バレエ芸術劇場』が思い浮かびます。

 

 

今年はコロナの影響でありませんでしたが、毎年1月末頃にフェスティバルホールで開催されてるんですね。

 

関西エリアのダンサーが集まってオーディションをして配役が決まるこの大舞台。

 

私は小6の時に子役で出演してからほとんど毎年出演していました。(受験の時も楽屋で勉強しながら出ていましたよ笑)

 

ずーーーっとコールドバレエ(群舞)を踊り、少しずつ少人数で踊る役をもらえるようになって、25歳の時に初めて『眠れる森の美女』の主役、『オーロラ姫』を踊らせていただく事ができました。

 

それから

『白鳥の湖』の黒鳥オディール

 

 

『海賊』のメドーラ

 

 

『くるみ割り人形』のマーシャ

 

 

『バヤデルカ』のガムザッティ

 

 

『パキータ』

 

 

など、他にもたくさんの主役やそれに匹敵するような役を踊らせていただきました。

 

バレエに向いている体でもない私がそんなチャンスをもらえたのも、名誉学園長の本田道子先生に厳しくも愛情いっぱいに、小さい時からコツコツと育てていただいたからです。

 

骨格的に欠点が多いなら努力で少しでも改善し、テクニックをつけて補おうと、練習だけは人一倍していました。

 

なかなか上手くならないながらもひたすら練習する私を見た先生は、

 

「りえちゃんはほんまによく練習するな〜」

 

と、お忙しい時でも根気強く付き合ってくださっていたんですね。

 

とっても厳しくて、ときにはかなりお叱りをいただいたこともありますよ笑笑

 

 

でも、舞台は自分との戦いだし、精神力を鍛えていただいたと、今思い出しても感謝しかありません。

 

先生がいなければ今の私はなかったと思います。

 

さて話は『芸術劇場』に戻りまして、39歳の時、年齢的にもこのオーディションを受けるのは最後にしようと決め、それを先生にもお伝えしました。

 

演目は『白鳥の湖』

 

そのオーディションの前日‥‥

 

と、まだタイトルにある思いのつまった1枚の写真の話までもう少しかかるので、続きは次回のブログで‥‥

先生との話はつい長くなってしまうので、ごめんなさいm(_ _)m

 

ではまた(^O^)/