身体のクロス⁇…亜委です
あきです????
「腰で入らなくなったスカートは、こうすると入ります!」
先日、何気に見ていたテレビ番組の中で紹介されていたこのワード。
「何で?何で?どうするん⁇」
食い付くように見た私。
そして答えが出た時に思わず、一緒に見ていた息子と声を合わせて、
「それ、5番や〜〜ん」
⁇⁇
実は、まるでバレエのポジション『5番』のように、足を重ねてスカートをはくのが正解だったんです!
その番組に出演していた名医いわく、骨盤と太ももをつないでいる骨(大転子)が、張っているから入らないとのこと・・・
つまり、脚を重ねることにで、腰回りが3センチくらい細くなるので、履けなかったスカートがすっと履けるようになるという理屈。
細く見せるだけではなく、実際に細くなるんですから、すごいことですよね。
バレエのレッスンでも脚を重ねたり、ウエストからクロスするように使うのは、まさに同じ理屈と言えます!
そう、バレリーナとして大切なことは…
細くきれいに見えるように踊ること!!!
単に細ければオッケー????ではないんです、はい。
レッスン中に、身体の方向がきちんと取れているか?
ここが、重要なポイントです!
普段のレッスンで、説明している↓
【バレエの8方向】
あなたはちゃんとコレ⬆️覚えていますか?
『おへその向きはナナメ、お顔は正面』
これが身体をクロスするということです。
バレエカーニバルに出演したことがある人は、経験していますね。
思い出してみてください。
プログラム用の写真撮影会で、プロカメラマンさんに撮ってもらう時に必ずしてますよね、身体のクロス。
おへそが斜めでお顔は正面。
このポージングが、身体が細く、格好良く見えるスタイルの基本というわけなんです。
あなたも写真を撮る時は、ちゃんとレッスンで習っているとおり、必ず身体を斜めにして撮ってもらってくださいね。
必ず、カッコイイ写真に仕上がりますよ。
ということで、テレビの話題から、少々脱線してしまいましたが、
バレエの動作や作法が、こんなふうに意外なところで役立つことがお分かりいただけましたか?????
これ以外にもあなたも何か発見したら、先生たちに教えてくださいね!
ではまた????????