バレリーナには大切なこと‥‥薫です
薫です????
いきなりですが‥‥
あなたは、下の写真のどちらが正しい形か、わかりますか?↓↓↓
正解は‥‥左側の写真です‼︎
「えっ、何が違うの〜❓」
って声が聞こえてきそうですが‥????
一見、右と左とでは、同じ形に見えますが、バレエにおいては、上手(じょうず)・下手(へた)がこれで決まると言っても過言じゃないほど、とても大切なことなんです✋????
それは‥‥
”体の向き”なんです????
バレエには、8つの基本となる体の方向が明確に決められています☆
こちら↓↓↓
自分を中心にして、8つの方向があります。
この決められた方向に、きちんと脚を出すことにより、美しいラインが生まれます✨✨
逆に言えば、方向があいまいだと、客席から見たら、とても体が平面にみえ、シャープさが感じられません????
上手な人ほど、体の方向をうまくコントロールし、より立体的に体を使っていますよ〜????
今、団公演リハーサルでも、体の向きや首の角度、手の高さなど、徹底的に厳しく指導されています。
特に、コールドバレエ(群舞)は、脚の出す方向が数ミリ狂うだけで、並ぶ列に大きなズレがでてきます????
なので、細心の注意を払い、全神経を研ぎ澄ませ、周りとの位置関係を把握しながら踊るからこそ、美しいラインが生まれるんです????
ところで、センターレッスンでよく出てくる、”クロワゼ”、”アン・ファス”、”エファセ”は知ってますよね?↓↓↓
”クロワゼ”(写真右)
交差したとか、十字のという意味。
正面から見て、脚が交差しているポジション。
*右足前の5番ポジションなら、⑧の方向ですね????
”アン・ファス”(写真中)
正面でという意味。
客席に対して真っ正面を向くポジション。
”エファセ”(写真左)
消す、控えめなという意味。
正面に対して交差しないポジション。
言葉で見ると、何だかちんぷんかんぷん⁇になってくるかと思いますが????
大丈夫です✋????
うちでは、小さい頃から、正しい体の方向を、きちんとバレエ用語を使って教えてますから、自然に身についてますよ????
まだまだ、体の向きのバレエ用語はたくさんありますので、レッスン中の先生の話す言葉をよ〜く聞いて????????、体で覚えていきましょうね????