これ、わかりますか?‥‥薫です
薫です????
「暗転で板付、音です!」
「下手袖にはけまーす!」
カーニバル本番1週間前のライトリハーサル時に、日常聞きなじみのない言葉が、たくさん飛び交いました。
何度も舞台を経験している生徒には、聞きなれた言葉ですが、初めての出演者やご父兄にとったら‥‥❓❓ですよね〜????
舞台には、たくさんの舞台用語があります✋????
その中でも、よく使う用語をいくつかあげてみると‥‥????
⚫︎上手(かみて):客席から舞台を見て右側のこと
⚫︎下手(しもて):客席から舞台を見て左側のこと
あっ!ここで、ちょっとしたエピソードを…
昔、バリエーションを踊る小学生の生徒が、私のメモを見て、がっかりしている様子????
私:「どうしたん?」
彼女:「あぁ〜私は”へた”なんや〜、〇〇ちゃんは”じょうず”なんやね〜、名前の横にそう書いてあるもん!????」
私:「えっ、違うちがう????、これは踊る前にスタンバイする方向を書いてるだけやよ〜下手(へた)ちがうよ〜」
彼女は、上手(かみて)・下手(しもて)を”じょうず”・”へた”と読んでいたんです。
(それはそれで、間違ってはいませんが‥‥)
それで、舞台での用語をきちんと説明し、その子は納得してくれました☺️
というお話✋????
同じ漢字でも読み方が2通り????
あぁ〜日本語って難しいな〜と思いました????
⚫︎場当たり:音なしで、立ち位置や手入りの流れや、舞台の広さを確認すること
⚫︎はける:舞台から退場すること
⚫︎袖:客席から見えない部分のこと
⚫︎バミる:舞台上の立ち位置に印をつけること(客席から目立たないような、暗いとこでも光る反射テープなどが使われます????)
⚫︎緞帳(どんちょう):客席と舞台を仕切る幕のこと
⚫︎一ベル(いちベル):幕が開く5分前に鳴るベルのこと
いかがですか?
まだまだ、たくさん用語はありますが、少しでも用語を覚えておくと、本番当日、リハーサル中の”がなり”(マイクのことをこう呼びます????)で指示してる言葉がわかり、また舞台での知識が広がりますね????
これであなたも、舞台通‼︎✨✨