これって何?・・・
おはようございます。
この写真の物体が何か分かりますか?
もちろんバレエに関係があるものなんですが、ヒントはトゥシューズ・・・
答えは「トゥシューズ曲げマシン」(当スクールのオリジナル器具です!)
答えを聞いても、ほとんどの方は???だと思いますが、こうして使います↓↓↓
では、なぜ新品のシューズを曲げる必要があるのか?というと・・・
実は、新品のシューズ(特に外国製)の底はとても硬く、履き始めの(幼い)生徒の足裏にはぴったり沿わずそのままではきれいに立てないため、足裏のカーブに沿わせて曲げる必要があるんです。
このマシンが登場するまでは、両手で必死に曲げていたんですよ(笑い)・・・なので、このマシンは大人気!
とは言うものの、バレリーナの中には昨日の多真美先生ブログに書いてあったように「履きながら慣らす」タイプの人や、(薫先生のように)足の甲が高い人は、最初から曲げる必要がない場合もあるんです。
で、今のところこのマシンは泉北本校の1台だけなんですが・・・
泉佐野本部校には元祖曲げマシンの「鋼鉄の柱」があって、柱と壁の隙間が(偶然にも)ちょうどトウシューズを差し込めるサイズになっているので、理江香先生はじめ本部校の皆さんはいつもその隙間を利用して曲げています。
その他マシンの無い支部の場合は、教師が手で曲げられる硬さの日本製シューズを選んだり、本校に来た時を利用して曲げていたりします。
しかし、先日ついに故障してしまいました。
かなり頑丈に作ったつもりだったんですが・・・こんなことに↓↓↓
まあ、それだけ重宝されていると思うと、うれしいですね。
「すぐに直して!」というリクエストにお応えして、故障箇所をさらに補強して修理完了!
ぜひこれからも、安心してガンガン使ってくださいね。