弱点を強くする理由・・・亜委です
おはようございます。
ブログでは久しぶりの登場です!
ですから、今日は文字数制限のないブログなので、ノビノビ書かせてもらいますね!
E先生と私は同い年で、知り合ったきっかけはバレエ協会の芸術劇場の舞台でした。
そして二人とも、段々と指導がメインになりましたが、私と違って彼女は今でも現役で踊っています。
この日も演目の最後に、彼女が男性ダンサーとコンテンポラリーを踊って終演。
バレエ芸術劇場でのワンシーン |
そもそもバレエには、何歳までという制限がありません。
もちろん、若いときと同じような踊りはできませんが、若い人にはできない表現力で魅了できる人もいます。
ただ、そのためには、細心の注意をはらって身体を維持していかなくてはなりません。
ダンサーはケガをして、踊れなくなったらどうしようもないですからね。
先ほども話したとおり、私は腰を痛めてしまったので、早々に踊りからは引退せざるを得なく
なりましたが、あのとき痛みを無視せずに、もっと自分の身体を守ってあげれば良かった…と、今でも悔しい思いが残ります。もちろん、バレエの技法自体は理論的なものですから、正しく習っている限り身体を痛めてしまうことは、ほとんどありません。
そうなると、体の弱い部分に負担が集中することに…
その鎖を力一杯引っ張ると、どこから切れると思いますか?
一番弱いヒビが入ったところから切れますよね。
【真ん中の2があなたの弱点で、両サイドの10はあなたの強みと考えてください】
どちらも、たった1の加算ですが、弱いところに足すことで結果がこれだけ大きく違ってきます。
(身体面だけでなく、スキル面や、メンタル面でも同じこと)
自分では得意だと思っていることでも、実は違っていることもありますからね。
そうなると自分の弱点すら分からなくなってしまいます。
もちろん、弱点ばかりを見つめすぎて自信を無くすなんてことは絶対にダメ。
弱点が分かるから、改善につなげることができるわけで、ぜひ前向きに、そして冷静に分析してみてください。
もし、自分自身の強みや弱点がどこなのかがよく分からなければ、いつでも相談はお気軽に!
それを見極めて適切なアドバイスをしていくのも、私たち教師の大切な役割のひとつなんですから。
ただ・・・
中には、いくらアドバイスをしても、なかなか自分の考えから抜け出せなかったり、自分では先生の言う通りにしているつもりでも、そうなってないことも多いので、この機会に本当の弱点を見つけるためにも、ぜひ「素直さ」も見直してみてくださいね。
PPS.
なにか悩みがあっても一人で考え込まないで、私や他の先生達にでも気軽に声をかけてください。私の直通電話(050・・)やメール(akidirect・・)でも大丈夫ですからね。