”海外留学”…薫です
おはようございます!
2学期も始まり早や10日ほど経ちましたね☆子供たちは秋の運動会や遠足、学校行事などで忙しそうです ね(^^)/
夏休みを終え、ホッと一息つかれたお母さまたち!ご苦労様でした(*^_^*)
朝晩涼しくなりましたが、まだまだ日中は暑さが残っているので、体調にはご注意くださいね☆
子供達はこの夏休みにたくさんの経験をしたことと思います。
ミュンヘンの街並 |
私にとってこれまでのバレエ人生で一番の大きな経験だったのが、ロシア国立ワガノワバレエアカデミーでの1年間の長期留学です。今から15年以上前のことですが、今でもあのときに経験したことは鮮明に残っています。
この夏にドイツのミュンヘン国立バレエアカデミーのワークショップ(12日間)に参加し、いろいろな経験をしてきました☆
国内のコンクールでスカラシップやワークショップに参加できる権利をいただいたレベルの高い子たちが全国各地から13名集まり、(市村さんも8月に行われた和歌山のコンクールにて賞をいただいての参加)現地で実質8日間のレッスンを受けてきました。
ミュンヘン国立バレエアカデミーの教室 |
毎日のレッスンカリキュラムは…
9:00〜10:00 ストレッチ・ボディコンディショニング・筋力トレーニング
10:15〜12:15 クラシックバレエ
12:30〜13:30 ポワントレッスン・バリエーション
14:30〜16:00 モダン・ジャズ
朝のクラスは、過去に新体操で2度オリンピックに出場された先生から、ランニング、ゴムバンドを使って二の腕を鍛えたり、疲れにくい体をつくるために腹筋や背筋、インナーマッスルを鍛えるレッスンを学んだそうです。
最初にランニングをしたと聞いて驚きました!まるでアスリートのよう…よくよく話を聞けば、ランニングは教室内を軽く回っただけとのことでした(笑)。
でも、バレリーナにとって持久力やインナーマッスルを鍛えることは大事ですもんね(^^)/
市村さんと先生とのツーショット(素敵な先生だこと!) |
クラシックバレエの先生は、パリ・オペラ座を卒業され、アメリカン・バレエ・シアターやニューヨーク・シティ・バレエ団などでプリンシパルとして活躍された、Cyril Pierre(シリル・ピエール)先生。
ワガノワメソッドで基礎を中心としたゆっくりしたペースで細かいところ、体の角度や特にアンデオール(外足)にと集中的に注意されたようです。
バリエーションクラスでは、”バヤデルカ”の幻影のバリエーションや”ドン・キホーテ”の森の女王のバリエーションを習ったそうです。とても美しい先生の足先には驚きましたと…
また、一人30分くらいの個人レッスンもあり、最終日にステージでパフォーマンスをするバリエーションを見ていただき、いろいろ指導していただいたそうです(市村さんはコンクールで踊ったグランパクラシックを踊りました)
ミュージカルのポスター |
忙しいスケジュールの合間にミュージカルを観たり、オーストリアのザルツブルグへ行き、宮殿や教会、モーツァルトの生誕の地など観光も含まれていたようで、レッスン以外のこうした見聞も絶対不可欠です。
海外でのワークショップも色々ありますが、今回のはかなり充実した内容だと関心しました。
最後に本人のコメント・・・「バレエを通じていろいろな人と出会い、とても刺激になり、これからも努力することを忘れずに、もっともっと練習し頑張っていきたいです!こんな機会を与えて下さった先生方や両親に感謝します」と、話していました。今後の成長ぶりが楽しみですね☆
2020年、東京オリンピックも決定し、私はとてもワクワクしています!
皆さんも夢や希望をもって、いろいろなことに挑戦し、頑張ってくださいね(^_^)